開運屠蘇散 [052]

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開運屠蘇散とは

高野山の伝統から生まれた「開運のお屠蘇」

「開運屠蘇散」は、平安の昔より受け継がれてきた風習にならい、一年の無病息災と長寿を祈る“縁起の一杯”としてお使いいただけます。

ティーバッグタイプの屠蘇散なので、パックをそのままお酒やみりんに浸すだけ。生薬がほどよく抽出され、やさしい薬草の香りと味わいを手軽にお楽しみいただけます。

五種の和漢生薬をバランスよく配合

本品には、古くから親しまれてきた和漢生薬が5種類配合されています。

• 防風（ぼうふう）
• 山椒（さんしょう）
• 桔梗（ききょう）
• 肉桂（にっけい）
• 白朮（びゃくじゅつ）

すっきりとした香りとほのかな甘みが調和し、お屠蘇ならではの奥ゆかしい風味に仕上がります。お正月の一杯としてはもちろん、年末年始の団らんや、日頃の「保健酒」としてもお使いいただけます。

お屠蘇（おとそ）とは

邪気を祓い、一年の健康を祈る「薬草酒」

お屠蘇は、日本酒やみりんに生薬を浸け込んだ薬草酒の一種で、元旦にいただくことで邪気を祓い、無病長寿を願う日本の伝統行事です。

「屠蘇」という文字には、

• 邪気や病を「屠（ほふ）る」
• 魂を「蘇らせる」

といった意味合いが込められているともいわれ、新しい一年を清らかな気持ちで迎えるための大切な杯とされています。

高野山とお屠蘇のご縁

高野山は、弘法大師空海ゆかりの霊場として、古来より修行と祈りの場として大切にされてきました。
そうした祈りの文化が息づく地で育まれてきた屠蘇の伝統を、現代の暮らしの中でも気軽に楽しんでいただけるように仕立てた一品です。

お屠蘇の作り方（レシピ）

基本の作り方

1袋（本品1包）につき、2合（約360ml）の日本酒、またはみりん約300mlをご用意ください。

1. 清潔な容器にお酒（またはみりん）を注ぎます。
2. 開運屠蘇散のティーバッグを1包入れます。
3. 冷暗所で一晩（目安として6〜8時間程度）浸けておきます。
4. 翌朝、ティーバッグを取り出してから、お屠蘇としてお召し上がりください。

日本酒とみりんを合わせて使う、地方に伝わる作り方もございますので、ご家庭のしきたりにあわせてお楽しみください。

飲み方のポイント

• 元旦の朝、順に回し飲みをするのが、一般的な作法とされています。
• 盃に少量ずつ注ぎ、ゆっくりと香りと味わいを確かめながら味わってください。
• アルコールが苦手な方や未成年の方は、香りだけを楽しんでいただくか、お飲みになるのをお控えください。

こんな方・こんなシーンにおすすめ

お正月のはじまりの一杯に

• 新しい一年を、昔ながらの作法で丁寧に迎えたい方
• お子さまやお孫さまに、日本の年中行事を伝えたいご家庭
• 神棚や仏壇へのお供えを大切にされている方

おせち料理やお雑煮と一緒に、お屠蘇を用意していただくことで、お正月らしい凛としたひとときが生まれます。

年末年始のご挨拶や贈り物に

• 年末のご挨拶の品として
• お世話になった方へのささやかな縁起物ギフトとして
• お正月に集うご家族・ご親戚へのお土産として

コンパクトで日持ちもするため、ちょっとした贈り物にも重宝します。高野山ゆかりの品として話が弾む、心のこもった一品です。

商品仕様・ご使用上の注意

商品仕様

• 内容量：3g（ティーバッグ1包入り）
• 原料：防風・山椒・桔梗・肉桂・白朮
• 形態：アルミパック封入／ティーバッグ仕様
• 製造元：大師陀羅尼製薬（日本製）
• 海外発送：不可（日本国内のみ）

保管方法とご注意

• 直射日光・高温多湿を避け、涼しい場所に保管してください。
• 開封後は、できるだけお早めにお使いください。
• 妊娠中・授乳中の方、服用中のお薬がある方は、心配な場合は医師・薬剤師にご相談のうえご使用ください。
• アルコールで作られる飲料のため、未成年の方・運転前の方はお飲みにならないでください。

よくあるご質問（Q＆A）

Q. いつ頃までに用意すればよいですか？

A. 年末はご注文が集中し在庫が少なくなる場合もございます。お正月に確実にお使いいただくためには、12月中旬頃までのご注文をおすすめいたします。

Q. 日本酒以外でも作れますか？

A. みりんを使っていただいても構いません。また、各ご家庭のしきたりに合わせて、日本酒とみりんを合わせてお使いいただく方法もございます。ただし、アルコール分を含みますので、お子さまやお酒の弱い方はご注意ください。